入院の際の持ち物 100均で買える便利グッズ特集

こんにちは Nanaです。

入院する時の持ち物って、さながら旅行に行くときみたいな感じなので、100均で揃えられる物がかなりあります。

ですから、これから入院の予定があって荷物を用意する方、家族が突然入院してしまって慌てて荷物を用意しないといけない方は100均を有効活用するのがおすすめです。

もちろん100均の商品なので、中には安かろう悪かろうで微妙なものもありますが、これは買って持っていくと便利という100均グッズを紹介していきます。

100均で揃えるべき入院中に必須!?なおすすめ品

入院するにあたって100均で買い物をするなら、これはあった方が入院生活に便利だから是非買って下さいというものを紹介していきます。

タオル類

入院中はお風呂には毎日入れるということが少ないので、バスタオルはそんなに必要ないですが、フェイスタオルは何枚もあっても困らないくらいに使います。

顔を洗ったり手を洗った後に使うだけではなく、枕の高さを合わせるのに使ったり、氷枕を巻いたりするのにも使ったりと使用用途は多岐に渡ります。

ですが、最近は病衣と一緒にタオルのレンタルサービス(毎日新しい物を受け取れる)がある病院もありますので、それを利用する予定のときは自分で持ち込むタオルはあまり必要ありません。

食事用品

食事の時に使う箸・スプーン・フォークは自分で準備をする必要があります。

もちろん自宅で使っているような箸・スプーン・フォークを自宅から持っていくのや100均で購入して持っていくことも出来ます。

ですが、この食事の時に使った箸などは自分で食後に洗って次の食事の時にまた使うので、病気や怪我の状態によっては洗うのが大変ということがあります。

そういう方には箸は割り箸、スプーンやフォークもBBQのときなどに使う使い捨てのプラスチック製の物を用意しておくのもおすすめです。

ミニボトル

入院中にも毎日ではないですが、お風呂やシャワーに入れる機会があります。

その時に使うシャンプー、ボディシャンプー、リンスやコンディショナーなどですが、家で使っている大きなボトルで持ち込むと自分の病室からお風呂やシャワールームまで持っていくのが大変です。

私が入院していた病院でもそうでしたが、シャワールームに置いておくわけにはいかないので、毎回のように往復重いボトルを持っていくわけなので、詰替え用のミニボトルを用意しておくのがおすすめです。

また、お風呂に持っていく際にはバスポーチや小さなカゴなどを用意しておくと便利です。

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ウェットティッシュ

食事のときにはおしぼりが配布されることが多いですが、食後に口を拭きたいときやベッドサイドテーブルの上にこぼしてしまったときに吹くのにウェットティッシュを用意しておくと便利です。

S字フック

ベッドフレームに引っ掛けておいて、ビニール袋やバッグなどを下げて利用します。

https://twitter.com/okome627/status/1211301532378918912

入院中は収納場所が少ないので、S字フックを使ってカゴを下げたりしてる人もいます。

https://twitter.com/capykoagain/status/1259804191632973825

洗濯バサミ

普段使っている洗濯バサミで大丈夫ですが、使っているタオルをとめておくのに使います。

それ以外に少し大きめの洗濯バサミを使って、ナースコール用のスイッチのケーブルをベッドの柵に固定しておくとナースコールのスイッチを落とさずにすむのでおすすめです。

ハンガー

入院中は病室にいるだけではなく、検査のために病院内を移動したりするので、その際に上に羽織る物をかけておくので、ハンガーが必要です。

ふりかけ

病院食は美味しくないと感じる人が多いので、ふりかけを持っていくのがおすすめと言う人が多いです。

実際に私も入院なかにはふりかけでご飯を何度も食べていた経験があるので、ふりかけは必須だと思う方です。

ふりかけは病院の売店でも売っていますが、100均の方が安く種類も豊富なので準備しておくのがおすすめです。

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調味料

ふりかけと同じで病院食が美味しくないときの対策として、しょうゆのミニボトルや顆粒調味料などを入れて味付けをする事があります。

体のために薄味にされているわけなんですが、これじゃ食べれないという人もいるので、調味料を持っていくとそのようなときに使えて便利です。

病院食を少しでも美味しく食べるコツについてはこちらで紹介しているので、参考にしてみてください。

病院食がまずい! そんな時に試して欲しい対策あれこれ!

ペットボトルストロー

ペットボトルストローも入院中にあると便利なアイテムとしてよく紹介されています。

寝たきりの状態や片手が使えない状態(点滴などで片手が使いにくい状態が入院中にはある)でも飲みやすくなるので、ペットボトルストローは必須のアイテムです。

ただ、これを洗う手間が面倒だという人は1つではなく複数買っておいて使い捨てにするのがおすすめです。

ノート・手帳

入院中には自分の病気や怪我の状態について、医師や看護師、理学療法士、作業療法士などから説明があったりします。

一度聞いて覚えておけるものならばいいのですが、そうはいかないので後から見直して分からない点を再度質問できるようにメモをしておくのがおすすめです。

小さめのノートで構わないので、入院中のメモをとるためにあると便利です。

ポストイット

看護師さんや看護助手さんに急ぎではないけれど、何かを頼みたいときがあります。

そういうときにポストイットに伝言を書いて、自分のベッドの見えやすい位置に貼っておくのに使います。

なるべく大きめなもので色も目立つ物の方が気がついてもらいやすくなります。

名前シール

入院中は自分の持ち物には名前を書くようにして下さいと入院の案内のパンフレットにも書かれています。

持ち物に直接書けない物などには子供が幼稚園や学校に持っていく持ち物に貼ったりする名前シールを使うのがおすすめです。

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卓上カレンダー

長期の入院となると曜日感覚がなくなってきますので、今日はいつだったかを確認するのに卓上カレンダーがあると便利です。

手鏡

男性の場合は電気シェーバーでひげを剃る際に手鏡があると髭剃りのときに便利です。

もちろん男性よりも女性の方が色々と必要な場面が多いと思いますので、性別に関係なく準備しておくのがおすすめです。

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綿棒・耳かき

入院中に耳掃除がしたくなった時にあると便利です。

病院の売店でも売っていることがありますが、割高なので100均で購入しておいたほうがいいです。

100均の物でも微妙なもの

最近の100均の商品は安かろう悪かろうというものが減ってきていますが、これはあまりおすすめ出来ないけれど、ないよりは100均の物でもあった方がいいかなというものを続いて紹介していきます。

マグカップ

マグカップは2種類用意する必要があります。

歯磨き後に口をゆすぐ時に使うマグカップは100均で売っているようなプラスチック製の取っ手がついたマグカップで大丈夫です。

ですが、もう1つマグカップが必要な場面が食事の時などに配ってもらえるお茶を入れるときです。

自分でも病棟内にある給茶機でお茶を入れてくる時にもこのマグカップを使うのですが、これは蓋がついた保温機能がついた物の方が便利なので、100均のマグカップはおすすめできません。

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アイマスク

自宅で寝る時に部屋を真っ暗に近い状態にしている人にとっては病室は消灯後でも明るい環境です。

周りが明るくて眠れないという人はアイマスクをして調整すると明るさの問題を解決出来ますが、逆にアイマスクをつけることでそっちが気になって眠れないということもあります。

アイマスクはフィット感がとても大事ですので、100均の物だとその点は納得出来ない可能性があります。

ですから、無いよりはあった方がいいかなくらいの気休め程度で購入してみるくらいがいいと思います。

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耳栓

アイマスクと同じで耳栓も100均の物だと遮音性やフィット感がいまいちと感じるものが多いです。

ですから、いびきがうるさい患者さんが同部屋にいるから何とかしたいというときには100均の耳栓よりはちゃんとした耳栓を用意した方がおすすめです。

入院経験がある方がおすすめする耳栓についてはこちらで紹介しているので、ちゃんと遮音性がある耳栓が欲しいという方はこちらをご覧ください。

入院中のいびき対策に! 睡眠時におすすめな耳栓9選

イヤホン

入院中には大部屋ならテレビを見る際にもラジオや音楽を聴く際にもイヤホンの使用が必須です。

ですから、入院中の暇つぶし対策にもイヤホンを用意しなくてはいけないわけですが、消耗品として使うくらいのつもりならいいですが安かろう悪かろうで100均のイヤホンはあまりおすすめできません。

また、イヤホンの長さもテレビからベッドまでとなると延長コードが必要になります。

入院中にテレビを見る際などに使えるおすすめなイヤホンについてはこちらで紹介しています。

入院生活にほぼ必須なイヤホン 長さなど選び方のポイント

電源タップ・延長コード

100均で売っている延長コードには急激に消費電力が上昇する製品には使用できないと記載がされています。

入院中に使う可能性がある製品としてはドライヤーが該当するのですが、病室で使う可能性は少ないので100均の延長コードでもないよりはあった方がいいです。

ですが、最近はスマホを使っている人が多いので、延長コードに USBポート付きの物の方が入院中には便利です。

また、延長コードの長さも買うときには重要で短すぎても長すぎてもダメなので、2mはあった方がいいです。

入院中におすすめの延長コードについてはこちらで詳しく紹介しています。

入院中 持ち込む延長コードの長さはどれくらい必要? おすすめのタイプを紹介!

置時計

入院中は起床時間には看護師さんが起こしてくれますし、就寝時間になれば消灯になります。

そして、食事の時間も自分で食事の準備をする必要がないために時計がなくても困らないと言えば困らないです。

ですが、長期の入院の際には曜日感覚が失われていくので、時計を置いておきたいという人もいます。

そこで置時計を病室にも持ち込もうとなるわけですが、100均で売っているアナログ式の置時計は秒針が動くときにカチカチッと音がするのであまりおすすめできません。

自分が時間を確認するためには便利でいいのですが、その音が大部屋の場合には他の患者さんのストレスになることがあるのです。

どんな時計ならいいのかな?と気になる方はこちらも合わせてどうぞ。

入院中の生活 病室に時計は置いてある!? 持って行く方が便利?

最後に

今回は100均で揃えられる入院の際に必要な持ち物リストを紹介してみました。

まだまだ入院に必要なものはありますが、家族が急に入院してしまったときには100均であれこれと揃えられるのはとても便利だと思います。

私も事故で入院してしまった際には家族が病院の近所の商店街にある100均であれこれと物を揃えて来てくれたので、突然の入院にもかかわらずあれがないこれがないと物が無くて困ったことは少なかったです。

入院中の持ち物については別記事でこれだけあれば大丈夫というものを紹介していますので、入院の予定がある方、家族が入院されてしまった方は参考にして頂けると幸いです。

入院に必要な持ち物リスト あると便利なものまで完全網羅!

また、こちらでは100均で購入できる入院中の暇つぶしに使えるグッズも紹介していますので、100均に買い物に行く際には一緒に購入するといいかもしれません。

入院中の暇つぶしに使える 100均で売っているグッズまとめ