入院中の生活 病室に時計は置いてある!? 持って行く方が便利?

こんにちは Nanaです。

入院中の持ち物として、入院のしおりに書かれていないのが時計です。

日常の生活では腕時計をしていたり、家には壁掛け時計や置き時計があって、時間を見るのに使っていますよね。

ですが、しおりに書かれていないということは病室には時計が設置されているからいらないのかなと思いますよね。

今回は入院するときに時計はどうしたらいいのかという話を私の入院生活から振り返ってお話していきたいと思います。

病室には時計がある?

私が入院した事がある病院は個室には壁掛け時計が設置されていて、大部屋には時計が設置されていませんでした。

6人部屋や4人部屋など大部屋の場合は患者さんみんなの位置から見える時計を設置しようとするとカーテンでベッドが区切られているため場所的に難しく、時計が2つ以上必要になり、その結果経費削減のために時計が設置されていないようです。

ですから、時計が必要と思う場合には用意する必要があります。

でも、入院中に時計って必要?

普段の生活では時計はないと困ってしまいますが、病院に入院していると時計がなくても生活する上で問題はありません。

実際に朝は決まった時間になれば、看護師さんが起こしに来ますから、目覚ましをかけて起きる必要はありません。

そして、朝食、昼食、夕食と食事も自分ですることはなく、決まった時間になれば食事が自分のベッドまで配膳されます。

もちろん夜も消灯の時間になれば、看護師さんが部屋の電気を消しにくるので、その時間になったら寝ればいいというわけです。

ですが、私は入院中にリハビリの時間がありましたので、毎日決められた時間にリハビリルームへ行く必要があったので、自分で時間を知る必要がありました。

私のように入院中でもリハビリや検査がある方やこの時間になったら、勉強をしようと決めているような方は時計が必要ですが、そうでない場合はスマートフォンや携帯電話でも時間を確認出来ますし、時計は持っていなくても大丈夫です。

また、長期の入院になるときは曜日感覚を維持するために置時計を用意するという方もいます。

時計を持ち込むなら腕時計と置時計どっちがいい?

先ほど紹介したように、入院中は時計がなくても大丈夫といえば大丈夫です。

しかし、持っていって良かった物として時計が紹介されていることも多く、入院中に時計があった方がよかったと感じる入院経験者が多いです。

たしかにスマートフォンや携帯電話でも時間は確認出来ますが、その度にスマートフォンや携帯電話を探すのは体調が悪く寝たきりなどの病状では探すのも一苦労です。

ですから、時計を持ち込んだ方がいいと感じて持ち込むわけですが、腕時計と置時計どちらの方がいいのでしょうか。

腕時計

腕時計の場合、よっぽどでない限りは寝るときに時計を外していることが多いです。

また、入院中には点滴によって片腕が動かしにくいという状況もありますので、腕時計を使うのはちょっと大変です。

そして、寝るときに時計を外しておくと家とは違って、他人と同じ部屋にいるわけですから寝ている間に盗難のリスクもありますので、腕時計はあまりすすめられません。

どうしても腕時計をしていないと落ち着かないという方は普段使っているようなものではなく、安い時計を用意しておくのがおすすめです。

created by Rinker
CASIO STANDARD(カシオ スタンダード)

置時計

よく入院患者さんが持っているのはデジタルタイプの置時計です。

長期の入院になると、今日は何月何日で何曜日だっけ?と日付感覚が段々と麻痺してきます。

曜日は土日になると病棟内の雰囲気が変わるのでなんとなくは分かったりしますが、今日は何日だっけ?というのはカレンダーも見ませんし分からなくなります。

それ以外でも食事まで後どれくらいかなとか確認するのにも使えますし、床頭台やベッドサイドテーブルに1つ置いておくと時計を持っていないよりは時間を確認するのに便利なのでおすすめです。

時計はデジタルとアナログどっちがいい?

腕時計にしても、置時計にしても普段からデジタルが好き、アナログが好きとこだわりがあったりします。

しかし、入院中に適しているのはデジタル時計の方です。

デジタル時計の方がぱっと見た時に時間が分かりやすいというのもありますが、アナログ時計で秒針がカチカチとなる音が他の患者さんの迷惑になるリスクがあるからです。

部屋にアナログ式の時計を置いておくと、昼間は時計の秒針が動く音が気になることは少ないですが、夜に部屋を暗くして寝ようかなというときに時計の音に気がつくことがあります。

入院中の患者さんの中には環境が変わってなかなか寝付けないと感じている人も多いので、そういう方からするとその秒針の音が気になってしまうのです。

ですから、デジタルで見やすい置時計を入院の際には1つ用意しておくのがおすすめです。

まとめ

時計って当たり前に部屋に置いてあったりするものなので、時計がない生活になってみると不便に感じるのかもしれません。

代用品として、スマートフォンや携帯電話も時間を確認するのに使えますが、私は普段机に置いて使っているデジタル式の置時計を入院中に使っていました。

先ほど紹介したようにリハビリで何時になったらリハビリルームに行くというようなスケジュールがある場合は1日の過ごし方を暇な入院生活なりに考えたりするので、時計がある方が時間の管理が出来ておすすめです。