入院中の夜中のトイレ事情 経験者が語る真実 幽霊よりも怖いあれに注意!

こんにちは Nanaです。

ちょっと物々しいタイトルに釣られてしまった人 ごめんなさい。

病院の夜中のトイレってちょっと考えるだけでも怖いって人もいますよね。

私も子供のときは学校の怪談のせいか放課後に忘れた荷物を取りに誰もいない校舎に入ったり、放課後のトイレって怖かった方なので、気持ちが分かったりします。

というわけで、ちょっと怖がり?な人に向けて、今回は病院に入院しているときの夜中のトイレ事情というのをちょっと紹介していきたいと思います。

そして、最後に入院中の夜中のトイレで私が出会ってしまった幽霊よりも怖いアレの正体も…

病院の夜中のトイレってどんな雰囲気!?

怖がりの人にとっては想像するだけでも怖そうな病院の夜中のトイレですが、正直言ってそんなに怖くないです!

でも、どんな感じ?という人向けに夜中に病室からトイレにいくときの雰囲気を順を追って紹介していきます。

病室から廊下

まず、トイレに行くためには自分の病室から廊下へ出てトイレへ向かいますが、夜中であっても病棟の廊下は明るい事が多いです。

これはみなさん入院患者ですので、体が弱っていて足元がおぼつかなかったりする状態で転倒しないようにと足元が暗くて見にくい状況になってないからです。

この時の注意点ですが、自分のベッドから廊下に出るときにはベッドの仕切りになっているカーテンを開ける時の音に注意をしましょう。

あまり音を立てて開けると同じ病室の患者さんを起こしてしまいます。

廊下からトイレ

続いて、廊下を歩いてトイレに向かいますが、廊下は先ほど紹介した通りで手探り出歩くような感じではなく明るいので、怖いという雰囲気はありません。

そして、他の病室からいびきが聞こえてきたり、ナースステーションは夜中であっても煌々と光がついていて、夜勤の看護師さん達の話し声もします。

ですから、人の気配がなく不気味という感じではないです。

個人的には小学生の頃の放課後の学校の方が遥かに怖かったなと思います。

トイレ

肝心のトイレですが、私が入院していた病院のトイレの電気は24時間ついていたので、薄暗くて怖いということはありませんでした。

24時間ついていなくても、人感センサーで人が来ると電気がつくタイプだったりします。

また病棟によりますが、私は整形外科の病棟に入院していましたが、結構年配の方も多いので患者さんが夜中にトイレに行くことが多いようです。

ですから、トイレに先客(もちろん患者さん)がいたり、用を足してると他の患者さんが来たりと夜中のトイレに一人ぼっちという怖さはあまりないかもしれません。

そして、トイレで具合が悪くなってしまった人用にトイレにはナースコールもついてますので、何かあっても安心できます。

また私が入院していた病棟にはトイレが2箇所あって、そのうちの1箇所はナースステーションの目の前にあって、自分で行くのが難しくて介助がいる人が昼間は使っているトイレでした。

このトイレは看護師さんたちから目の届く位置にあるので、怖いという人はこういうトイレを夜中は使わせてもらうというのも対策としてはいいかなと思います。

自分で行けそうもないときはどうする!?

夜中のトイレはこんな感じですと言われても一人で行くのが怖いという人もいますよね。

そういう人におすすめなのは看護師さんが夜中に見回りをしているときにトイレに行く方法です。

夜中には何度か看護師さんが見回りで病室に入ってきますので、その時にトイレに行くようにすれば、一人で行けますか?と聞いてくれたりもしますし、廊下に人がいる状態でトイレまで行けますので、怖が少し緩和されるかもしれません。

また、私がそうでしたが腕の骨折なので歩けるといえば歩けるけれど、足元おぼつかないような人はナースコールを押して看護師さんに付き添ってもらうことも出来ます。

最初はトイレに行くだけなのに呼ぶのは申し訳なさと恥ずかしさがありましたが、自分で行けそうだからと無理されて、転倒されるのが一番厄介なので、不安があるなら呼んでくれた方がいいそうですよ。

トイレでは徘徊老人に気をつけよう!

私が入院中に体験した怪談ではないのですが、ちょっと怖いけど笑える話を最後に紹介します。

ある夜、トイレに行って用を足して(片手が折れているので、個室トイレを利用)、ドアを開けたらおばあさんがいたんです…

もちろんここは男性用トイレ… そして、おばあさんはトイレどこ?みたいなことをボソボソと言ってるんです…

半分寝ぼけてトイレに行っていたのですが、こんな状況に出くわしたのですごく驚いて叫んじゃいましたね(汗)

声を聞いて、看護師さんがトイレに慌てて走ってきてくれましたが、幽霊なんかよりもこういう徘徊老人の方が怖いと思います。

整形外科だと、高齢者施設に入っていてベッドから落ちたとかで骨折してしまったお年寄りの方が入院されていることも多いそうで、ちょっと認知症気味の人がこんな感じに夜中に病棟を徘徊していることがあるそうです。

みなさんも夜中にトイレに行く際には幽霊なんかよりもこういう老人がいるかもと思っている方がいいと思います!