こんにちは Nanaです。
入院するときの荷物って、入院のしおりに書いてあるものは当然ですがあれこれとあったら便利というものを用意していると結構な量になりがちですよね。
そうなると問題なのがどうやって、その荷物を持ち込むかということです。
荷物の持ち込み方は大きく分けて、2種類でスーツケースに入れてという人とボストンバッグや紙袋などでいくつかに分けてというタイプになります。
ですが、入院するときの荷物はスーツケースに入れるのがオススメというお話を今回はしていきたいと思います。
きっと入院準備の不安が解消されるはずです!
入院時にスーツケースを持っていくのは変?
あれこれと入院する際に荷物が多いし、全部入れられそうな鞄はスーツケースかな?という考えをする人は多いです。
家族が入退院を手伝ってくれるならば、ボストンバックを含めいくつか荷物を持って入院することが出来ます。
しかし、1人でとなると旅行用のスーツケースに荷物を詰め込んで、公共交通機関やタクシーを使って入院するという人が多いです。
そして、ベッドの下にスーツケースを収納できるようになっているところもありますので、スーツケースをしまっておく場所に困ることもありません。
ですが、病院によっては大きな荷物を持っての入院はご遠慮下さいということもあるので、入院先に事前にスーツケースで行ってもいいかを確認した方がいいです。
スーツケースを持っていくメリット
入退院時が楽
家族や友人が入退院時に手伝ってくれるならば、ボストンバッグと紙袋がいくつかになっても大変ではありません。
ですが、一人で入退院をしないといけない場合には荷物を運ぶときに両手に荷物を持ってというのは普段でも大変ですから、かなり困難が予想されます。
ですから、荷物を全てスーツケースにまとめられた方が公共交通機関を使って、病院との往復をする場合には遥かに楽です。
セキュリティ面
入院時にスーツケースを持っていくメリットとしては自分の荷物のセキュリティが上がるという面です。
入院してみると分かりますが、床頭台(テレビが設置されていて、ベッドサイドにある)のセキュリティボックスは思っている以上に小さいのです。
入れられるものは財布とスマホくらいと思っていても間違いはないと思います。
でも、そうなると暇つぶし用にタブレット端末を持っていったり、仕事をしなくてはいけないからノートパソコンを持ち込まないといけないという人は収納して置く場所に困ります。
その時にスーツケースがあれば、自分が使わないときはスーツケースに入れて鍵をかけておけば、盗難の可能性は減ります。
また、スーツケースごと盗まれる事が不安ならば、自転車用のワイヤーロックなどでスーツケースとベッドのフレームを繋いでおくなど工夫をすることもできます。
最近では病棟内での荷物の盗難事件はよくあるので、スーツケースで防犯対策をするというのはおすすめの方法なのです。
スーツケースの大きさはどれくらいがいい?
旅行の場合ではスーツケースの容量は1泊あたり、10リットルくらいが目安と言われています。
入院と旅行で荷物が大きく異なるというわけではないので、1週間ならMサイズのスーツケース(40~60リットル)からLサイズ(60~80リットル)が目安、2~3泊の入院の場合にはSサイズのスーツケース(20~40リットル)で十分です。
しかし、大部屋の場合には大きいスーツケースほど開けて出し入れをするのも大変ですし、収納しておく場所にも困る可能性があります。
ですから、なるべく小さい物に収納できるようにコンパクトに荷物をまとめる必要性がありますし、短期間の入院の場合にはスーツケースを避けるという方法もあります。
※個室の場合は荷物の置き場所に困るケースは稀です。
入院中の荷物を減らすには
実際にスーツケースに荷物を入れていくと入り切らないから、もう1つ別にボストンバッグを用意しようと思うなら、少し荷物を見直してみましょう。
まず、入院中に着ている服です。
多くの場合は自分でパジャマを持っていくか、レンタルの病衣を使用しますが、これをレンタルにすることで荷物を減らせます。
また、自分で洗濯する必要もなく毎日新しい物に交換出来ますので、入院中の体の負担も減ります。
気になるコストも入院用にパジャマを1着購入するとだいたい3,000円。
それを2~3着用意すると6~9,000円になりますが、レンタルの場合は安いところだと1日100円になりますので、新しくパジャマを用意するくらいならレンタルの方が安かったりします。
次に見直せるものとしてはタオルとバスタオルです。
これもパジャマと同じく自分で持っていく以外に病院でレンタルという方法があります。
病衣のレンタルとセットになっていることもありますが、これもレンタルをすることで毎日新しい物を使うことが出来ます。
そうすると服は退院のときに着るものを入院時に着てきたものにすれば、必要なものは下着と上に羽織るものくらいになりますので、かなりスーツケースに余裕が出来るはずです。
また、あれこれと入院時の荷物についてはこちらの記事で紹介をしていますので、本当に必要そうなものと不要かな?と思うものを選別する際に参考にしてみて下さい。

最後に
入院生活は大部屋の場合には他人との共同生活になります。
当然、自分の家と異なるので他の人のいびきなどにも悩まされるわけですが、盗難の恐れもあるということを常に頭に入れておいて下さい。
ですが、ボストンバッグや紙袋に入れて荷物を置いておくよりはスーツケースを利用する方がロックもかかる分確実に盗難のリスクは軽減されます。
病気・怪我で辛い入院生活中に盗難があったりすると心身ともにきついですよね。
そのためにもしっかりと持ち物には名前を書いたり、スーツケースに入れたりと自分で防犯意識を高めるようにして下さいね。