こんにちは Nanaです。
病院で入院中にテレビを見るために買うテレビカードって高いですよね。
そういう不満を持っている方は多くいるようでポータブルテレビを持ち込んでテレビを見ようとしている人は少なからずいます。
今回はテレビを病院に持ち込むのはアリなのか?
そして、病院の部屋にあるテレビ以外で入院中にテレビ番組を楽しむ方法はないのかについてのお話をしていきたいと思います。
この記事の目次
テレビの持ち込みは可能? それとも不可能?
結論から言えば、家で見ているような一般的なテレビの持ち込みはほとんどの病院で禁止です。
備え付けのテレビに差し込まれているテレビ用のケーブルを自分で持ち込んだテレビに差しこめば利用は出来るのですが、ほぼ確実にやめてくださいと言われるはずです。
ですから、持ち込みが可能な物はチューナーがついていて、テレビ機能もついたDVDプレイヤーなどならば、病院によってはOKということもあります。
まずは入院の案内に持ち込める電化製品について記載されていますので、それを参考にしてください。
それでも不明の場合には病院の受付や病棟の看護師さんへ聞いてみるようにしてください。
また、病院によっては常時使うような電化製品を利用する場合には電気代を請求されるというケースもありますので、注意が必要です。
どんなテレビならば、病室で視聴が可能?
ワンセグ・フルセグ機能がついた物ならば、病院内の電波状態にもよりますが病室でもテレビの視聴が出来ます。
しかし、ワンセグは低解像度端末向け放送であるため、病室に設置されているテレビと比べて画質が劣ります。
また、病室の立地環境によっては電波状況が悪く放送が途切れたり、最悪の場合にはテレビが映らないということもあります。
その点を踏まえた上で下記のような物を準備すれば、テレビを見ることが出来ます。
ポータブルテレビ
DVDプレイヤー
携帯電話・スマートフォン
携帯電話やAndroid OSのスマートフォンにはワンセグ・フルセグ機能がついているものがあります。
ワンセグ・フルセグ機能がついている機種ならば、テレビのアプリを起動するだけでテレビを見ることが出来ます。
内蔵された専用アンテナで受信するので、データ通信料はかかりません。
iPhoneの場合にはチューナーがついていないので、このTVチューナーをつける必要があります。
iPadにも対応しているので、iPadで使うと少し大きめの画面でテレビが見れます。
ニンテンドーDS・3DS
ポータブルゲーム機のニンテンドーDS・ニンテンドー3DS用のワンセグチューナーもあります。
ワンセグなので、画質は期待できませんがポータブルゲーム機でゲームをしようと思っている人はこのチューナーがあれば、テレビを見ることもできます。
TVアプリを利用するという手も!
この時間にこの番組をいつも見ているから見たいというわけではなく、なんとなく暇つぶしで見ていたいという場合にはスマホでTVアプリをダウンロードして利用するという方法もおすすめです。
TVer
日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビが協力して作った民放公式テレビポータルサービスです。
配信は、テレビでの番組放映から1週間程度の期間行われているので、毎週見ていたドラマの続きを見るということも出来ます。
しかし、放送済みの番組を配信しているサービスなので、リアルタイムで見ることは出来ません。
参考 TVerアプリ(iPhone/iPad用)App Store 参考 TVerアプリ(Android用)Google Play利用は無料ですが、データ通信量はかかるので、Wi-Fiルーターをレンタルした上で使うのが好ましいです。
AbemaTV
アメブロで有名なサイバーエージェントとテレビ朝日が共同で設立した株式会社AbemaTVが放送しているインターネットテレビ局です。
大相撲を朝から夜まで完全中継していたり、麻雀、釣り、将棋など趣味の番組が多く地上波のテレビ局とは一風異なるスタイルのテレビ局です。
参考 AbemaTVアプリ(iPhone/iPad用)App Store 参考 AbemaTVアプリ(Android用)Google Playこちらは無料で見れる番組もありますが、有料で月額960円で放送している全部の番組が見れるというサービスも展開しています。
一定期間の無料トライアルもやっていますので、気に入ったらお試しをしてみるのもいいと思います。
テレビ以外のことで時間を使うのも検討してみよう
病室に備え付けのテレビを使には1分1円のテレビカードを利用しないといけない。
テレビを見るためにポータブルテレビを買ったり、スマホで見ても画面が小さかったりよく映らないなど家でテレビを見ているようにはなかなか上手くいきません。
そういう時にはラジオを聴いてみたり、動画サイトを見てみたり(データ通信量には注意)、色々と他の時間の使い方を検討してみるのはどうでしょうか。
入院中の時間の使い方については別記事で紹介していますので、参考にしてみてくださいね。
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