こんにちは Nanaです。
入院中にあると便利なのが延長コードなのですが、入院時に持っていく用の適当な物がない人や入院していて延長コードが欲しくなった人もいますよね。
今回は実際に入院した経験から、延長コードの長さはどれくらいあればいいかやおすすめの機能についてお話していきます。
入院中のコンセント事情
入院中に使えるコンセントは大抵の場合はベッドのヘッドボードのところにあるコンセントまたはテレビ台についているコンセントです。
どこを利用していいのかなと不安な方は利用の際に看護師さんへ確認してから利用するといいです。
そして、ヘッドボードのところにあるコンセントは医療機器用に使うために両方使えない。もしくは片方だけしか使うことは出来ないというケースが多いです。
ですから、延長コードまたはマルチタップを持ち込まなければ、同時に使える電気機器は1つまでという可能性があるのです。
つまり、スマホを充電しているときは他の物を充電したり、利用することは出来ません。
また、病院によっては1日いくらと電気代を徴収される場所もありますので、注意が必要です。
延長コードはどれくらいの長さが必要?
使えるコンセントの位置から、自分のベッドの位置までの距離を考えると延長コードに必要な長さは2mあれば大丈夫です。
長い延長コードを購入してしまい、必要ない長さ分を束ねた状態で使用すると延長コードは電流が流れると熱が発生するため、たいへん危険です。
自宅から持って行く場合でも適当な長さの物をなるべく用意するようにしましょう。
延長コードの差込口
延長コードを購入する時に長さと同様に重要なのが差込口の数です。
身の回りの電化製品を見てみると、隣のコンセントの穴に差し込めなくなるような大きなタイプの物もあります。
多くはACアダプターを使う場合の問題ですが、私の手元にある電化製品だとニンテンドー3DSのACアダプターが隣のコンセントの穴に差し込めなくなる可能性がある感じの形状(PS Vitaは大丈夫)でした。
他にもレンタルでWifiのルーターを借りる方もルーターの機種によってはACアダプターが大きめなので注意が必要です。
その点を踏まえて、差込口の数を選ぶわけですが、2台同時に電化製品を使いたいなという場合には2個余分がある4個差込口がついたタイプの延長コードがおすすめです。
余分があれば、ACアダプターの場合には隣が使えない場合だけでなく、別のものを急遽充電・利用したいというときにも使えるので安心です。
USBの差込口がついているタイプが便利!
最近の延長コードにはコンセントの他にUSBの差込口がついている物があります。
このタイプの延長コードを使えば、スマホを充電する時にUSBのアダプターをコンセントに差し込まなくてよくなります。
結果として、延長コードの周りが多少スッキリしますし、入院の際にUSBのアダプターが不要となり、USBケーブルだけでよくなるので荷物が1つ減らせるメリットがあります。
スマホ以外にもタブレットも同様に充電が可能ですし、ポータブルゲーム機、モバイルルーターはACアダプターを使わずにUSBの差込口にUSBケーブルで繋ぐことで充電が出来ます。
ニンテンドー3DSの場合にはUSB充電するためのコードは製品のパッケージに含まれておらず別売りです。
おすすめの延長コード
以上を踏まえた上で、私がおすすめする延長コードがあります。
まず、差込口は4つですが、2面になっているので並列に4つ並んでいるものよりも隣が使えないという可能性が低いです。
さらにUSBの差込口も2つあるので、スマホとタブレットの同時充電が可能です。
それだけなら、他にも満たす延長コードはあるのですが、この延長コードはクランプ固定式なので、ベッドサイドテーブルへ固定が可能なのです。
コードの長さも3mあるので、ベッドのヘッドボードのところのコンセントでも、テレビ台のコンセントからでもベッドサイドテーブルへ固定しても余裕があります。
他の延長コードだとベッドサイドテーブルの上に置いておくと落下の可能性もあったりと入院中に思うように動けないときにはちょっと面倒ですから、この機能は大きいです。
また、退院後にもデスク周りにおいて利用するにもとても便利で、私も現在デスクに置いてタブレットの充電などに使ってます。
最後に
入院する時に必須というアイテムではないですが、ほとんどの人にとってはあるとないとではぜんぜん違う入院生活となるのが延長コードです。
特に最近はスマホが入院生活の暇つぶしに欠かせないアイテムになっていますので、実体験としてスマホとタブレットを同時やスマホとルーターを同時に充電が出来るUSBの差込口があるタイプはかなり便利です。
持っていない方は検討してみる価値ありだと思います!