入院中のイヤホン ワイヤレスタイプを使っても大丈夫!?

こんにちは Nanaです。

この記事では、入院中にワイヤレスタイプのイヤホンを使っても大丈夫なの?という話について紹介をしていきます。

普段から、スマートフォンなどで音楽を聴くときにワイヤレスタイプのイヤホンを使っている場合、病院でも使えるなら使いたいって思いますよね。

コードの着いたイヤホンだと、点滴中にはコードが絡まりそうで使いにくそうだし、ワイヤレスなら距離もテレビとの距離も気にしなくていいしワイヤレスの方が便利そう!

でも、病院内だと医療機器に問題があったりしないのかなとちょっと不安になったりします。

この記事では、入院中にBluetoothタイプのワイヤレスイヤホンを使う上での注意点を紹介していますので、不安が解消されるはずです!

入院中にワイヤレスのBluetoothイヤホンは使える?

Bluetoothのワイヤレスイヤホンを入院中に病院内で使用することが問題となるケースは少ないです。

実際に病院によっては患者さんが使用出来ない物もありますが、無線LANの電波が飛んでいますので、無線機器の使用が全面的に禁止というケースの方が稀です。

しかし、ICUだったり検査室では使用が禁止になっていることが多いですので、使用する前には入院のしおりで確認するか、分からない場合は看護師さんへ確認をしてからにしてください。

ただ、入院中はテレビを見るときもスマホやタブレット端末、ポータブルDVDプレイヤー、ポータブルゲーム機など、どれを利用するにしても周りの患者さんの迷惑にならないようにイヤホンの使用が必須となっている場合が多いです。(個室の場合はイヤホンなしでもいいこともある)

そうなると1日中イヤホンを使うことになりますので、充電切れの可能性のあるワイヤレスタイプより有線タイプの従来のイヤホンの方がおすすめではあります。

充電しないと使えないってのは入院中にはちょっと面倒…

Nana

部屋のテレビを見る際にもワイヤレスイヤホンが使えるよ!

普段からワイヤレスイヤホンを使っている方の多くは自分のスマホやタブレット端末とペアリング(接続)をしていると思います。

それと同じようにテレビともワイヤレス接続が可能です。

しかし、対応しているテレビであるというのが条件になりますので、病院のテレビが対応していれば、接続設定をすることでテレビの音声をワイヤレスイヤホンで聞くことが出来ます。

病院のテレビは新しいのは少ないから、対応していないことが多いよ!

Nana

もし、テレビが対応していない場合でもイヤホンの差込口にこのトランスミッターといわれる機械を取り付けることで手持ちのワイヤレスイヤホンと接続することが可能です。

音声はワイヤレスのため少し遅れることもあったりするので注意が必要です。

そして、この機械は充電式ですので、常時使いたい場合には電源を繋ぎっぱなしにしておく必要があります。

利用の際にはトラブル防止のために看護師さんへ相談して、許可をもらっておいた方が無難です。

電源や音声の遅延の問題もありますが、テレビにこれをつけてしまえば、普段使っているワイヤレスイヤホン1つでスマホ、タブレット端末と同様に使えるのはかなり便利ですよ。

Bluetoothイヤホンを選ぶ際のポイント

ここからは手元にBluetoothのワイヤレスタイプのイヤホンを持っていない方へのお話に移ります。

形状について

入院中に使うイヤホンの選び方は別記事でも紹介していますが、まず寝転がって使うというポイントからヘッドホンはおすすめできません。

入院生活にほぼ必須なイヤホン 長さなど選び方のポイント

選ぶなら、カナル型もしくはインナーイヤー型の二択になります。

どちらがいいかというのは完全に好みになりますが、遮音性重視ならば、長時間の利用で耳に疲労が出る場合もあるけれどカナル型。

iPhoneに付属でついてくるイヤホンみたいなのが好きという方はインナーイヤー型にするといいと思います。

個人的にはワイヤレスタイプの場合にはカナル型だと完全ワイヤレス(耳に挿入する部分のみ)が多く、寝ている時に耳から外れて床に落ちてしまったり、小さいために紛失しやすいという面も踏まえて耳にかけられる部分のついたインナーイヤー型をおすすめします。

また、インナーイヤー型でネックバンドがついたタイプも外してサイドテーブルなどに置いておくにしても、装着しながら寝ているときに外れにくいという意味でもおすすめです。

連続使用時間が大事

イヤホンの選び方だけならば、これだけでいいのですがワイヤレスタイプのイヤホンで大事なのが連続使用時間です。

特に入院中には病室内で音を出すのは厳禁ですので、イヤホンを常に使いますし、普段の生活よりテレビやスマホを見て過ごす時間も長いので充電切れにならないように連続使用時間を見て選ぶのが大事です。

イヤホンが充電切れだから、テレビが見れない、音楽が聴けない、動画が見られないなんて凄くストレスだよね

Nana

おすすめのBluetoothイヤホン

イヤホンを使用上の注意

ワイヤレスタイプでも、有線タイプでもイヤホンを使う際には周りの患者さんの迷惑にならないように音漏れには注意が必要です。

特にインナーイヤー型はカナル型よりも音漏れしやすい傾向にあるので、音量には気をつけましょう。

また、音量を上げていると医師や看護師の回診や検温の際に呼ばれても気が付かないなんてことにもなりますので、音量は控えめに。

音漏れからトラブルにならないように気をつけよう!

Nana

最後に

病院でBluetoothイヤホンを使うことは問題無しのケースが多いです。

イヤホン1つあれば、スマホやタブレット端末だけではなくテレビを見るときにも使えるっていうのはすごく便利だと思います。

ただ、有線の物より紛失しやすく、まめに充電してあげる必要性もありますので、病状によってはそれが煩わしいと感じることもあるのかなと思いました。

有線のタイプでもいいかな?と思った方はこちらの記事で長さを確認してから購入してくださいね。

入院生活にほぼ必須なイヤホン 長さなど選び方のポイント