こんにちは Nanaです。
入院が決まって、入院する際の荷物を準備している時にちょっと考えてしまうのが貴重品は持ち込まないようにと言われてるけれど財布はどうなんだろうです。
財布は現金以外にも銀行のキャッシュカードやクレジットカード、保険証なども入っていますよね。
そうやって考えてみると貴重品だろうけれど、入院中にお金を使うことがあるかもだし、退院の時に支払うから財布はないと困りそう。
今回は私が入院した経験をもとに財布は入院生活に本当に必要なのか? どうやって管理したらいいかなどを紹介していきたいと思います。
入院生活に財布は必要!?
入院の案内に必ずといっていいくらいに書かれているのが、入院の際になるべく貴重品は持ち込まないようにしてくださいです。
ですが、スマートフォンや携帯電話と一緒でお金はいくらか持っていないと困るので、自己管理のもとで貴重品として持ち込む必要があります。
しかし、退院のときにはお金が必要ですが入院中にはあまりお金がかかりませんので、財布に大金を入れておく必要はありません。
お金が必要な事といえば、以下のものを購入したり使用する時に使うくらいです。
- テレビを見る際に必要なテレビカード:1,000円(1000円札で用意する)
- コインランドリーの洗濯機や乾燥機:500円程度(100円玉で用意する)
- 売店やコンビニ、自販機で使うお金
ですから、数千円程度あれば大丈夫なので、銀行のキャッシュカードやクレジットカード類は財布に入れておかない方が盗難にあってしまったときにもいいです。
また、普段の財布がちょっと高級なものを使っているような人はカードを入れておく必要もないですから、小銭入れ程度の物を別に用意して入院中は使用するのがおすすめです。
財布をどうやって管理する?
入院中には財布以外にもスマートフォンなどの貴重品は自分で管理しなくてはいけません。
財布に関しては先程も紹介したように小銭入れに数千円程度だけ入れるようにして入院中は貴重品の量をなるべく減らすようにしましょう。
保管先についてはベッドの横にある床頭台についている鍵のかかる引き出しにしまって、鍵を肌身離さず持ち歩くようにします。
ですが、この中に入れてあったとしても紛失が起きた場合は病院側が責任を持ってくれないので、貴重品は少ないに越したことがないのです。
また、手術中などはナースステーション内の金庫に預けたりします。
退院時の支払いはどうする?
退院時には入院費を精算しなくてはなりませんが、入院中に持っているのは小銭入れだけでは入院費を支払うことはできないですよね。
理想的なのは家族に退院の時に来てもらって、普段の財布を持ってきてもらうか代わりに支払いをしてもらうことです。
そうすれば、入院生活中は小銭入れだけですむので貴重品管理のストレスが軽減されます。
退院時に誰も来てくれそうにない場合
家族の誰かが来てくれれば、退院する時の支払いは問題ありませんが一人の場合は入院費の支払いをどうするかという問題に直面します。
この解決方法としては、いくつかあります。
当日支払う場合
まず、当日支払うならば、銀行のキャッシュカードを1枚だけ持っておいて、明細書を貰ってから病院のキャッシュコーナーで下ろして支払う。
そして、同じ様に1枚だけクレジットカードを持っておいて、入院費をクレジットカードで払う方法です。
確かにカードを持っている事は小銭入れだけよりは危険ではありますが、入院費を現金でこれくらいかかりそうだからと持っているのが1番危険です。
キャッシュカードやクレジットカードなら、こまめにチェックしておいて、もし盗難にあったらすぐに銀行やカード会社に連絡するというのを徹底しておけば、盗まれても使用不可になるので、金銭的な被害はありません。
ですが、現金の場合は盗られたらどうしようもないというケースが多いのです。
実際に入院中の患者さんを狙った火事場泥棒的な盗難事件も病院では私達が思っている以上に起きていますので、退院時に誰も来てくれそうにない場合には銀行のキャッシュカードかクレジットカード1枚だけ持って入院するのがおすすめです。
個人的には銀行のキャッシュカードより、クレジットカードを持っている方が入院中にAmazonなどで必要なものを購入する場合にも使えておすすめです。
また、銀行のキャッシュカードもクレジットカードも複数枚持っている人もいますが、盗難時のリスクを考えて必要最低限のものだけにしましょう。
後日支払う事もできる!
病院によって、対応してくれるかどうかという問題はありますが、入院費は金額が大きいので、後から銀行で振込んで支払う方法や、現金を後日持って病院で支払うという方法も選べます。
後日の支払いが可能ならば、退院のときに家族が来てくれそうにない場合でも小銭入れだけの入院生活がおくれます。
最後に
私は骨折して入院中に家族がちょくちょく下着や肌着の替えを持ってきてくれていたので、お金に関しては本当に必要最低限で5000円くらいしか持っていませんでした。
入院中は病院内のコンビニや売店で買い食いしたりすることも少ないですし、テレビカードがちょっと高いですが、ほとんどお金を使わずに過ごすことも出来ます。
必要なものはAmazonプライム会員ならば、スマホを使ってワンクリックで購入も出来ますし、現金を使う場合はそんなに多くないです。