病院食がまずい! そんな時に試して欲しい対策あれこれ!

こんにちは Nanaです。

入院中の食事に満足出来てますか? 多くの人は即決でNoって感じですよね…

実際に私が骨折で入院したときも病院食って美味しくないなと思って食べていました。

元気になってくれば、まだしも元気じゃないときは食欲もあまりないですから、病院食を食べるだけで一苦労ですよね。

今回はちょっとした対策で病院食が今より美味しくなると思われる方法をお伝えしていきたいと思います。

病院食は何故 まずいと感じる!?

冒頭でも触れましたが、入院した人に病院食の感想を聞いてみると、病院食美味しかったよ!なんて人は極稀で、大体の人は美味しくなかったと言いますよね。

病院食がまずいと言われる理由にはいくつか原因があります。

食事が冷めている

病院によっては人的なものだったり、病院のスペースの問題であったりで出来たての温かい料理を出せるようになっていない事があります。

自宅では出来たてのものだったり、買ってきたお惣菜でも温めてから食べていますから、冷めているものは美味しくないと感じて当然です。

味付けが薄い

普段の食事と比べると、明らかに味が薄め(塩分少なめ)で作られています。

塩分の取りすぎは確かに体に悪いですから、仕方ないといえば仕方ないのですが、病院食の何を食べてもなんとなく美味しくないと感じるのはそのためです。

私は味噌汁が好きなのですが、特に病院食の味噌汁は塩気がなくて、美味しくないなと感じていました。

食事の献立が少なすぎる

決められた予算(3食分で1,380円)で栄養バランスを考えてとなると、作れる物がある程度決まってくるのだとは思いますが、長期の入院になるとこの前もこんなの食べたなと感じる事があります。

だいたいはご飯・メイン・小鉢2種類のパターンで似たものが出ることも多いです。

落ち着いて食べられない

食事は家族や友達と一緒に食べるとより美味しく感じますが、病院食を食べるときは自分のベッドの上でカーテンを閉め切ってなどです。

一人で食べるだけでも寂しくて美味しくないと感じてしまうのに、場所が場所ですから、美味しくないと感じてしまっても仕方ないですよね。

少しでも病院食を美味しくするには

美味しくない理由はいくつかありますが、自分で改善できるところがいくつかあります。

味付けの問題には調味料を持ち込む

味が薄くてまずいと感じてしまうんだったら、自分でプラスアルファで味付けをすれば美味しく食べる事が出来ます。

例えば、味ポンやしょうゆをメニューのメインディッシュにかけてみる。味噌汁にだしの素を入れてみると工夫をすることでいつも食べているような味に少しは近づける事が出来ます。

また手術後は重湯やおかゆが続いて、味も薄いし食べたくないとならないように顆粒調味料(カツオだし、昆布だし、中華だし、コンソメ)などを用意しておくのもおすすめです。

ただし、食事制限がある方だったり病院によっては調味料の使用や持ち込みが禁止というところもあるので、注意が必要です。

ご飯にはふりかけ類をかける

ご飯以外のおかずの味付けが薄く出来ているため、普段よりもご飯がすすみません…

そんな時におすすめなのがふりかけをかけて、ご飯を食べることです。

ミニパックタイプのふりかけを持ち込んでいれば、毎日の気分で味を変えることが出来ますから、私もおとなのふりかけミニパックを使っていましたが、おすすめです。

また、ふりかけ以外にも佃煮だったり、鮭フレークなどご飯にかけて食べることが出来るものは重宝するので、入院前に準備しておくといいと思います。

入院中の差し入れにオススメなふりかけをピックアップ!

食事の献立を増やす

病院によっては朝ごはんはご飯とパンから選べますというところがあります。

その場合には朝はパンで洋食スタイルにするだけでも、3食ともご飯の食事でなくなるために食事の献立に飽きにくくなります。

そして、パン食の場合にはご飯にふりかけのようにジャムやマーマレードなど持ち込むのがおすすめです。

これも病状や病院の方針によっては禁止と言われるので、確認及び許可をとるようにしましょう。

プラス1品を用意

入院中の食事の予算は3食分で1,380円という予算で作られています。

ですから、限られた予算内でとなっていますが、追加料金を払うことで1品増やしてもらえるというサービスを行っている病院もあります。

また、このようなサービスがない場合には毎日食べると健康には良くないですがミニタイプのカップ麺を追加してみたり、スープ類を自分で用意しておくこともできます。

パン食のときにはスープ類追加、ご飯の時には自分で用意した味噌汁に変更というのは個人的には結構おすすめです!

自分だけの献立を作ってもらう裏技

実は私は海老と牡蠣のアレルギーがあるのですが、こういうアレルギーを持っている人は本来の献立と別の物を出してもらえます。

同じ用にアレルギーではないけれど、苦手な食材を伝えておくことで、それが食事に出る事を避ける事が出来ます。

体調が良くなくて食欲がない時に苦手な食材が出るだけで食べたくないとなってしまいますから、こういう裏技を使うのもありだと思います!

他にも食後にデザート食べたいというような人は毎食に果物をつけて欲しいなどちょっとワガママ?というような事を頼んでみても意外とOKをもらえたりします。

美味しくないと思って、我慢して食べて残すくらいなら、ちゃんと食べてくれるものを作る方が病院食を作る方にとっても嬉しいでしょうし、我慢するくらいならリクエストを伝えてみるといいですよ。

最後に

私も体験しましたが、たしかに病院食はメニューによっては本当にまずいと思ってしまうものもあります。

しかし、しっかりと栄養バランスを考えて作ってくれていて、体にはいいメニューではあるんですよね…

我慢してそれをしっかりと完食出来るならば、問題はないのですが、残してしまうくらいなら今回紹介した方法を色々と駆使して少しでも食べれる方が体にもいいと思います。

特にふりかけはあるとないでは白いご飯の進み方が全然違いますから、準備してみてください!