入院中のタブレット盗難防止対策あれこれ

こんにちは Nanaです。

最近は入院されるときに普段使っているタブレットを暇つぶしや仕事のために持ち込む方が増えてきています。

しかし、タブレットは安くても1万円ちょっとiPadになると最低でも3万円以上はするので、盗難の不安が出てきます。

そして、タブレットとなれば個人情報もいっぱい入っていますので、盗難に合うといろいろと個人情報が流出したりと非常に厄介なことになる可能性が高いです。

ですから、入院中にはタブレットには盗難防止対策が必要!というわけで私が入院中にしていたタブレットの盗難防止対策を紹介していきたいと思います。

入院中は盗難防止は必須

入院中に盗難って頻繁に起こるの?と私も入院するまでは思っているところがありました。

しかし、盗難防止をしなくてはという意識は入院してすぐに働いたのでした。

まず、大部屋の場合にはカーテンを閉めている人も多いため、自分が部屋にいる人全てを把握できないのです。

私は心配性なところがあるので、この時点で知らない人だらけだからこれは自宅と同じと思っていてはいけないと感じました。

そして、病院内を出入りする人がとにかく多いのです。

例えば、病院のスタッフが盗難をするとは考えにくいですが、病院のスタッフも医師、看護師、看護助手、病棟の受付といっぱいいます。

他にも病院と契約しているリネン業者や自販機の補充に来る業者など昼間の病棟内は外部から思っている以上に人がやってくるのです。

もちろん入院中の患者さんへお見舞いに来る家族や友人などもいますし、とにかく不特定多数が出入りする状態なのです。

これだけなら、まだ善人が多いと思えば不安がないかもしれませんが業者やお見舞いの人を装って院内荒らしの泥棒がいるんです。

ですから、絶対に必須! 盗まれてからでは遅いのです!

タブレットの盗難防止方法

タブレットの盗難防止対策の方法としては4つほどあります。

床頭台を利用する

一番一般的な盗難防止対策としてはベッドの横にある床頭台の引き出しの鍵がかかる場所を使う方法です。

使わないときはここに入れて鍵を掛けておくことで、盗難のリスクをかなり下げることが出来ます。

しかし、床頭台には他にスマートフォンやお財布や自宅の鍵など色々としまっておくことが考えられます。

そして、床頭台のセキュリティーボックスは小さいことが多いので、タブレットまでを入れるとなると非常に厳しいです。

スーツケースを利用する

床頭台には入り切らないから、他に収納をする場所を探さないといけないというときは入院のときに荷物を入れてきたスーツケースを利用するのもおすすめです。

スーツケースに入れて、鍵を掛けておけばスーツケースごと盗まれない限りは大丈夫です!

もちろんスーツケース自体が盗まれる可能性ももちろんありますが、スーツケースを押して病院の廊下を歩いていたら目立ちますので、外から入ってくる泥棒はそこまで大胆な行動はしないはず!

スーツケースならば荷物を入れてきたわけですから、他の貴重品も入れておくことが出来ますし、入院時の荷物を入れて持っていくケースとしても鞄よりもおすすめです。

入院時に持っていくスーツケース 大きさの目安はどれくらい?

専用のセキュリティツールを利用する

床頭台やスーツケースに入れるのは毎回出したり片付けたりするのがちょっとめんどくさいと感じる人もいると思います。

ちょっとトイレに行くだけなのに、盗難にあうのが不安だから片付けるというのは入院中で自分であれこれと出来ない状態ではストレスになります。

そういう時に利用するのがおすすめなのがセキュリティワイヤーをつけて盗難防止をする方法です。

よく家電量販店などで展示されているタブレットを想像してもらえれば分かるのですが、本体にフレームをつけて、それとセキュリティワイヤーをつなげて、病院ではベッドフレームなどにロックをしておきます。

イメージとしてはサンワサプライの動画が参考になると思います。

肌身離さず持つ

最も原始的な方法の盗難防止対策でですが、タブレット用の専用ポーチなどに入れて、ベッドから離れる際には肌身離さず持ち歩くという方法もあります。

私もセキュリティーツールを購入して利用するまでは病院内でリハビリや売店に行くときのポーチを用意して持ち歩いていました。

寝るときはそのポーチを先ほど紹介したスーツケースにそのまま入れるか、貴重品だけを床頭台に入れておけば盗難防止になるのでおすすめです。

本体の盗難防止対策もしよう

本体をなるべくなら盗まれないように色々と対策をすることも大事ですが、万が一盗まれたときのための対策も重要です。

タブレット端末はスマートフォンと同じように指紋認証やセキュリティーコードなど本体自体にロックの機能がついています。

ですから、万が一盗まれてもこのロック機能をしっかり設定しておけば個人情報の流出を防ぐことが出来ます。

そして、本体を探す機能やリモートで盗まれた本体のデータを消去する方法もありますので、こちらについても出来るように設定をしておくのがおすすめです。

最後に

ひどい話ですが、入院中の患者さんを狙った盗難事件は病院では日常茶飯事なのだそうです。

ですから、入院中は貴重品をなるべく少なめにしてコンパクトにまとめて管理しておくのがおすすめです。

とは言っても暇つぶしにタブレット端末は本当にぴったりなので、なるべくなら持ち込みたいアイテムなので、今回紹介したような方法を使って上手く管理してみて下さい。

入院中の暇つぶし タブレット端末を持ち込めば暇知らずの生活に激変!