こんにちは Nanaです。
実は私が骨折して入院するきっかけとなった自転車での事故ですが、ダイエットのために自転車に乗っていたからなんです。
骨折してしまったので全然結果オーライではないのですが、自転車に乗っていたときはなかなか痩せなかったのが1ヶ月弱入院している間に痩せてしまったんですよね…
そういうわけで今回は入院している間に何故痩せてしまったのかというのをちょっと振り返って検証してみたいと思います。
入院するとどれくらい痩せる!?
人によって、元の体重も違うので何キロ痩せたというのはあまりあてになりませんが、私は6キロほど痩せました。
私の場合は自転車で事故って、救急車で搬送されて入院。
そして、手術まで約1週間と手術後3週間弱の入院生活だったのですが、搬送されて2日くらいは痛み止めを使っても痛みが収まらなかったので、それで食欲減退でほぼ食べれない状態でした。
ですから、絶食に近いというのも体重減少に影響としてはあったと思いますが、それ以外では食事を普通に食べていたはずなのに見事に痩せてしまったのです。
入院中に痩せる秘密
痩せる要因としては私のようにまず病気や怪我で食欲が減退するというのも大きいと思います。
ですが、病院で出される食事や入院中の生活にも痩せる効果があります。
カロリー制限
まず、カロリーという面で病院で出されている食事は管理栄養士さんが入院中の運動量を考慮にいれて、摂取カロリーを考えて献立を作っています。
入院中の運動量は日常の生活より動かないわけなので、食べる量も少なくていいという計算で病院の食事は普段の食生活と比べるとちょっと少なめに出来ています。
ですが、ちょっと足りないなぁと間食をしてしまうと運動量を超えてカロリーを摂取してしまうので、痩せる効果がなくなるというわけです。
自然と体内時計ダイエットが行われる
色々とダイエット方法がありますが、体内時計ダイエットといって体内時計のリズムに従った1日のタイムテーブルで規則正しく食事を摂ると痩せる効果があります。
病院での食事の時間は入院先の病院によって誤差がありますが、朝食8時・昼食12時・夕食18時と規則正しく食べるようになっています。
また、8時間ダイエットという16時間断食して、日中の8時間だけしか食事を摂らないようにして、残りの16時間は絶食、もしくは飲み物だけで過ごすというものがあります。
8時間ダイエットもダイエット効果があると言われていますが、病院での生活は日中の10時間のみ食べて、残りの14時間が断食状態になるので、似たような効果が得られるのです。
減塩ダイエット
減塩すると、むくみが取れて痩せるという話がありますが、私達の体は体内の塩分濃度を常に一定に保つ働きをしています。
しょっぱいものを食べ過ぎて、血液中の塩分濃度が高くなると、薄めようとして血管が水を取り込むので、これがむくみの原因となっています。
むくみは冷えの原因でもあるので、塩分が少ない食事にすれば、無駄な水分が排出されて冷えが解消されます。
そして、体が温まった結果、脂肪が燃焼しやすい体になって、痩せるという効果があります。
これが病院食だと自然に行われていて、味が薄くて物足りない、ときには美味しくないと感じるほど減塩されています。
私は特に味噌汁が薄くて、味噌汁を飲んでいるのか何を飲んでいるのやらと思ったくらいでした。
入院時により痩せるための工夫
入院していると規則正しいリズムでの生活を自然とせざるを得なくなりますし、食事もカロリー制限や塩分摂取量を制限されています。
これによって、病気の薬の副作用によって太ることもありますが、基本的には普段の生活よりも痩せる可能性が高いです。
ですが、せっかくだから痩せたいという人にはいくつかおすすめがあります。
間食をやめる
入院中は暇ですし、食事の量も少ないし味もイマイチと感じてしまいます。
ですから、ついつい病院内の売店やコンビニにふらっと出かけて、飲食物を買ってしまいます。
そして、これを飲み食いしてしまっていては病院に入院していることで得られるダイエット効果が薄まってしまいます。
飲み食いする量によってはダイエット効果が全く失われるので、我慢をする方がダイエット効果があります。
また、人間は悪い習慣ほどなかなかやめられないですから、入院したのをきっかけに普段の間食の習慣をやめることに成功すれば退院後も間食をとらなくなって、リバウンドする可能性も減ります。
運動をする
病気や怪我の状態次第で出来ることは限られますし、医師から止められることもありますが適度な運動をするのもおすすめです。
私は利き腕の骨折で入院していたものの歩くことは問題がなかったので、病棟内を散歩して過ごす時間を作っていました。
入院中はどうしても筋肉が落ちがちなので、退院後の生活が大変にならないように軽い運動をしておくといいと思います。
軽い運動をしておくと、夜も疲れていてころっと眠れたりするので、同部屋の人のいびきがうるさくて眠れないという人にもおすすめです。
入院中 大部屋で他の患者さんのいびきがうるさいときの対策あれこれ体温を高い状態に保つ
病気や怪我の状態によっては自分で運動をすることは難しいです。
ですが、体温を高い状態にしておくことで脂肪燃焼効果があがりますので、冬場は特に冷えないように温かい飲み物を定期的に摂取して体を冷やさないようにしましょう。
温かい飲み物は病棟内にある給茶機を使って、お茶などを自分のマグカップなどの容器に入れておくと好きなときに温かいまま飲めるのでおすすめです。
入院中に飲み物を入れておく入れ物は保冷保温機能があるマグカップがおすすめ!まとめ
入院中は病院の生活自体が人間の生活リズムとして理想的なものになっています。
その結果として、○○ダイエットと言われているような事が自然と出来ています。
これが入院中に痩せる要因となっていますが、実は体重が減ったと言っても脂肪より筋肉の方が重いので、筋肉が全て脂肪に変わっただけなんてこともあります。
ですから、痩せたといってぬか喜びせずに入院中に自然とやっていた生活リズムの中で出来ることを退院後もしていくことがダイエットの秘訣だと思います。
実際に私も退院後も継続してリハビリの生活でしたので、入院中の習慣であった散歩をするというのを続けた結果より痩せる事に成功しました。
習慣って本当に大事ですね。