入院中にこんなお見舞いメールをもらったら嬉しい! 送る内容とタイミングの秘訣

こんにちは Nanaです。

私はたまに過去の入院生活を振り返るというか思い出す時があるんですよね。

そういうときにまた自分が入院したときのためや自分の体験が役に立てばいいなとあれこれと入院生活について書いたりしています。

今日は入院中にメールやLineでメッセージをもらったときのことをちょっと思い出したので、まとめていこうと思います。

大切な友達が入院をしたと聞いて、どうやって連絡したらいいかなと思っている人はきっとこれを読めば、どうしたらいいか分かるはず!

お見舞いのメールやLineで連絡が来るだけで嬉しいよ!

私自身が寂しがり屋な傾向があるせいなのかもですが、メールやLineで連絡が来るだけで大多数の人は嬉しいはずです。

別の記事でも散々触れてるんですが、入院中は病気や怪我の症状にもよりますがよっぽど重篤な状態でなければ、暇でぼーっとした毎日なんです。

私の場合は右腕の骨折での入院でしたので、片腕で出来ることも限られるので暇つぶしをあれこれと探してみたり、なんとか時間を潰そうとしていました。

ですが、暇な時間が長くなるとネガティブ思考に陥りがちなんですよね。

入院中だからというのもあるんでしょうが、「いつ治って退院出来るのかな…」や「退院したら、以前の生活に戻れるのかな…」なんて事を考えてしまいがちです。

そんな生活だからこそ、親しい人から大丈夫?って感じの連絡が来るだけでも嬉しかったですね。

また、入院したっていうのを聞いてちょっと疎遠になっていた人や普段から頻繁に連絡をとってないような人が心配して連絡してきてくれるっていうのも嬉しかったなと思います。

そして何よりも暇ですし、不安になりがちな生活なのでLineで少し話相手になってくれたりすると、気が紛れるので今振り返ってみてもありがたかったなって思います。

だから、入院中の友達に連絡をしようか悩んでいる人は思い切って連絡しちゃってください!

どんな風に連絡したらいいのか分からない人へ

連絡方法はメールなりLineで連絡しよう!

入院したことない人だと入院している相手の病状や入院生活が分からない分、どんな風に連絡をしたらいいのかなって思いがちなんじゃないかなと思います。

まず、連絡する側からすれば、相手が入院しているわけですから「入院したって聞いたけれど、大丈夫?」と聞きたいですよね。

この連絡なんですが、いきなり電話をかけて連絡するのは出来れば避けた方がいいです。

入院中はたしかに暇ですが、日によって体調が優れないこともありますし、検査があったりリハビリをしている時間ってこともあります。

ですから、連絡する際はメールまたはLineなどのメッセンジャーアプリを使って連絡をするようにしてください。

どんな内容を送ったらいい?

こんな感じで連絡をくれたのは嬉しかったなというのとこれだけはイラっときたとかを実体験に基づいて紹介をしていきます。

相手の怪我や病気の状況を尋ねる

さっきも書いたワードですが、「入院したって聞いたけれど、大丈夫?」とか「具合の方はどう?」みたいな感じで連絡をしてみてください。

ここでの注意点ですが、私の体験だと骨折している人に「痛みますか?」と聞いてきたり、「どうして骨折しちゃったの?」と怪我をした理由について聞かれるのはあまり気分がよくなかったです…

痛みがあるとどうしても普段の感情とは異なりますから、「痛いに決まってるじゃん… そんなこと聞かないでくれよ」と思います。

また、事故って入院してる人にとってはあれこれと事故状況について聞かれると思い出したくもないので、本当にブルーになります…

確かに詳しく知りたい気持ちも分かりますが、何人にも聞かれて説明したりとうんざりしていることもありますから、気遣い程度の言葉にしてもらえると嬉しいですね。

静養を促す

この部分は「お大事にしてくださいね」とか「焦らずゆっくり治してね」、「ゆっくり過ごしてね」みたいな言葉で大丈夫です。

入院している側は、早く治して退院したいという気持ちは強いですから、どうしても焦りがちになるものです。

私も早く治したいとか、入院生活で世間から隔離されている感覚からか取り残されたくないという思いになったりで、リハビリを頑張りすぎたりとかしていましたし…

ですから、「焦らなくていいよ」という言葉は嬉しい言葉だったと今更ながらに思ったりもします。

相手の回復を願う

相手に早く元気になって欲しいのはよく分かるんですが、ここの部分は一番デリケートな部分でもあったりします。

例えば、早く元気になって欲しいからといって、「頑張って、早く治してね」というのは入院している側からすると辛かったりします。

病気や怪我を治そうともう頑張ってるわけですし、本人も早く治りたいと思っているところにそんな事を言われると「これ以上どう頑張ればいいんだ」や「言われなくても早く治したい!」って思ってしまいますからね。

特に鬱病などのメンタル系で入院されている人には「頑張って!」という言葉はきついそうで、鬱病で苦しんでいた友達も一番言われると嫌な言葉だと言ってました。

ですから、「○○がいなくて、寂しいしつまらないよ」とか「元気になったら、また遊ぼうよ」や本人の気持ちを奮い起こすような一言が嬉しいと思います。

入院中はネガティブ思考に陥りがちですから、退院後の楽しい生活を思い描けるようなメッセージがいいですよ!

返信不要をつけよう!

心配するがあまり、忘れがちなのですが、入院して心配される側は1人に対して、心配している友達は多人数です。

入院している友達を大勢から連絡が来てしまって、返信しないといけないという状況に追い込んでしまうのは気の毒です。

本人にとっても心身ともに負担になってしまいますから、返信不要と一言つけてあげるといいですね。

そうすると入院している本人にとっても気が楽になりますし、元気なときに返信しようという気になります。

また、メールを送る際には長文にしてしまうと、大勢からお見舞いメールが来てたりもしますから、読むだけでもうんざりとなってしまいます。

ですから、よほど親しい間柄ではない限り、先ほど紹介した流れで簡潔なメールを送ってあげるようにしてください。

連絡をするときの注意点

ここまででだいたいどうやって、連絡したらいいかなという部分については分かって頂けたかなと思うので、連絡するときの注意点について、こちらも実体験をもとに話をしていきたいと思います。

入院生活中の連絡するタイミング

病院によって異なりますが朝6時が起床時間で夜9時が消灯で就寝時間になります。

私の場合ですが、仕事が終わった後に連絡をしてくるという人がいて、消灯時間を過ぎてからっていうのがあったんですよね。

夜9時以降にも病室でスマホを使う(通話は不可)ことは出来ますが、大部屋ですと隣の患者さんに迷惑をかけてしまいますので避けた方が無難です。

また、食事は朝が8時、昼が12時、夜が18時が多いのですが、元気がなくて食事が思うように進まない方や私みたいに利き手が骨折していて使えずに食べるのに一苦労という人もいますので、食事の時間も避けた方がいい時間帯です。

基本的には暇な入院生活ですが、その他にも検温の時間や検査やリハビリの時間もありますので、相手の状況を優先するということでタイミングを考えてみてください。

手術日前後はほっといてあげて

そして、このタイミングでは連絡してくるのはやめて欲しいというのが手術日とその前後数日です。

これは体験した人でしか分からない感覚ですが、人によって程度の差はあれど、手術日が近くなってくるとナーバスになってきます。

そういうときにはほっといて欲しいという人もいますから、相手から連絡が来ない限りは連絡を控えた方がいいです。

特に「手術頑張ってね」みたいなことを言われても、「どう頑張ればいいんだ?」となりますから、余計なことは言わないように…

また、手術後も麻酔が切れて痛みがあったり、意識が朦朧としていて連絡をすることは難しいですから、そのタイミングでの連絡もやめてあげてください。

手術後数日経過するか、本人から連絡があったり、SNSの更新があったりなどがあるまでは連絡を控えるのも優しさだと思います。

お見舞いのタイミングを聞くのは元気になってから

メッセージを送るときについつい聞いてしまいがちなのがお見舞いに行っていい?です。

ですが、お見舞いはメッセージなどの連絡がくるよりもタイミングがシビアです。

私の場合は手術が終わって、体調が上向きになってきてはじめて、友人がお見舞いに来てくれてもいいかなと思えるようになりました。

自分の病気や怪我の状態によっては落ち込んでいたり、あれこれと考えたり痛みが強かったりとありますので、お見舞いの話題は手術後数日たって落ち着いてからがいいです。

お見舞いに行くタイミングについてはこちらで紹介しています。

入院中のお見舞い 行くタイミングは手術の前後は厳禁!?

寄せ書きなんかも嬉しいよ!

お見舞いの電報というのもありますが、私はネット上から見れる寄せ書きをもらったことがあります。

入院中は普段は元気な人でも弱気になったりしますから、そんなときにみんなからの励ましの言葉を見ると元気がもらえたりするんですよね。

その時に使われていたサービスがオンライン寄せ書きyosetti(ヨセッティ)というものでした。

このyosettiはインターネットさえ使える環境ならば、みんなからの寄せ書きを閲覧することが出来ますし、Pdfファイルで印刷やプリントして後日届けてもらう事もできて、手軽に寄せ書きを送ることが出来るサービスなんです。

私も友人達を誘って、入院している友人へ送ったことがあるのですが、幹事がテンプレートを選んで、書いて欲しい人達へURLを連絡するだけで依頼が出来ます。

社会人ならば、同僚達で! 学生ならば、クラスメイトや部活やサークルの仲間達に声をかけて、みんなで寄せ書きを作ってあげるのはどうでしょうか。

yosettiで寄せ書きを作ってみる!

最後に

入院している友達が心配だから、連絡したいなと思っているならば、連絡をしてあげるようにしてください。

入院中って、繰り返しになりますが寂しいし落ち込みがちですから、何気ない一言でもすごく嬉しいものなんです。

私も入院中に昔付き合ってた彼女から、職場が入院先に近いから、もしよかったら必要な物とかもあって困ってるようならば、行ってあげるよっていう連絡がきて嬉しかったのを今でもはっきり覚えています。

相手が心配だからこそ、あれこれと世話をやいてしまったり、詳しく聞いてしまったり、余計な一言を言ったりしてしまうこともありがちです。

ですが、相手に負担をかけてしまったり、心配しているのに嫌な思いをさせてしまうことは一番よくないですよね。

メールでもLineでも送信する前に1度メッセージを作成したら、読み直してみて相手が見たらどう思うかなと1度考えてみてから送ってみてはいかがでしょうか。

大事なお友達が早く元気になりますように!