入院中の消灯後でも出来る暇つぶしってどんなこと? ポイントは周りに迷惑をかけないこと!

こんにちは Nanaです。

入院中は昼間の時間ももちろん暇だなと感じてしまうことが多いですが、それは夜の消灯時間の後も同様です。

多くの病院では消灯時間は夜の9時ですから、普段は12時くらいに寝ているという人からすれば、まだ眠くないのに眠くなるまでどうしよう?って感じですね。

そこで今回は消灯後にも同室の患者さんの迷惑にかからないような暇つぶし方法を紹介していきたいと思います。

消灯時間を過ぎたら寝ないといけない?

まず前提として、病院の消灯時間は電気を消しますから、寝て下さいという時間ではありません。

ですから、消灯時間になったからといって枕元の電気をつけて読書をしたり、イヤホンを使ってゲームをしたり、テレビを見たりなどは12時位までなら自由にどうぞという病院もあります。

しかし、大部屋だと入院している患者さんの年齢層もお年寄りから若い人まで、病気や怪我の状態も様々です。

具合が悪い人はその時間になったら休みたいと思っていますから、その人に迷惑をかけないように過ごすというのが重要です。

消灯後に関わらず大部屋で自分勝手に過ごしていると、看護師さんから注意されますし、同部屋の患者さん同士の雰囲気も悪くなりますので気をつけるようにしましょう。

消灯後に出来る 他の患者さんに迷惑をかけない暇つぶし方法

まず最初に他の患者さんの迷惑になりにくい暇つぶし方法を紹介していきます。

ラジオ

ラジオを聴くのはテレビを見るのと違って、消灯時間を過ぎても迷惑がかかりにくい暇つぶし方法です。

注意点としてはラジオを聴く際のイヤホンのボリュームが大きすぎると、音漏れとなって隣のベッドの人からすると気になりますので、ボリュームだけは注意が必要です。

また、ラジオは病室の立地条件や部屋内でのベッドの位置によっては上手く電波を受信できない(別のラジオを使っても無駄なことが多い)ことがあるので、その場合にはスマホを使ってradikoなどのラジオアプリでラジオを楽しむのがおすすめです。

入院中のラジオの持ち込みは可能!? 場所によっては感度の問題も!

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radikoは月額350円(税別)でエリアフリー(どこの地域のラジオ局でも聴ける)にすることが出来るので、自分の好きなタレントが出てるラジオ曲が地方局であっても聴くことが出来ます。

余談ですが、私は東京住みの広島カープファンなので、この機能を利用して広島カープのナイター中継を聴いています。

音楽鑑賞

ラジオと同様に音楽鑑賞も、イヤホンの音量にだけ気をつければ楽しめる消灯時間後の暇つぶし方法です。

自分で作っておいた寝る時用のプレイリストを聴いたり、寝る時に聴くといいヒーリングミュージックを聴くのがおすすめです。

Relax Melodies: Sleep Sounds

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また、ラジオも音楽鑑賞もイヤホンを使うので周りにいびきがうるさい患者さんがいるときには耳栓としても多少効果があります。

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消灯後も出来るけれど、周りの患者さんに配慮した方がいい暇つぶし方法

続いて、消灯時間後の暇つぶしとしてするには周りの患者さんの状況や時間を考えてから行った方がいいものを紹介していきます。

テレビ

テレビはイヤホンを使って、音漏れに注意して見ていれば問題ないんじゃない?と思う人もいます。

ですが、テレビがついていると隣のベッドの患者さんからすればカーテン越しにテレビからの明かりが漏れてきますので、気になって眠れないということがあります。

テレビを見てる本人はテレビを見ながらそのまま寝てしまったけど、隣の患者さんは眠れずに看護師さんにクレームを入れるなんてことも…

ポータブルゲーム

ポータブルゲーム機もイヤホンを使って音漏れを気にしていれば大丈夫そうな気がします。

しかし、ポータブルゲーム機もテレビと同様に画面からの光が気になるという隣のベッドの患者さんがいます。

さらにはポータブルゲーム機だとゲーム機を操作する時のボタンのカチッカチッという音が気になるということもありますので、消灯時間を過ぎてからは控えた方がいいです。

スマホ・タブレットの操作

まだ眠くないので、スマホやタブレットを使ってゲームアプリで楽しんだり、動画を見て過ごすという暇つぶし方法を思いつく人もいると思います。

しかし、テレビやポータブルゲーム機と同様にスマホやタブレット端末からの光が気になるという隣のベッドの患者さんもいます。

ですから、それを気にして利用時には布団に潜って使うという方もいますが、布団に潜っていると生存確認?のために看護師さんの見回りのときに布団を捲られて確認されることがあります。

更には暗い部屋の中でスマホやタブレット端末から発せられるブルーライトを浴びていると、自分の睡眠にも影響が出ますので、しっかりと睡眠をとって病気や怪我を治さないといけない時期の人にはあまりおすすめできません。

読書

消灯時間を過ぎても、ベッドサイドについている読書灯を使うことが出来ます。

それを利用して、本を読んだりタブレット端末で読書をしたりという時間の過ごし方も出来ます。

しかし、このライトも隣の患者さんからすると天井に光が反射して気になるということにもなりますし、タブレット端末からのブルーライトもあまり睡眠にはよくありません。

最後に

大部屋での入院生活はあれこれとストレスが溜まることが多いです。

それもどちらかと言えば、昼間よりは夜間に寝ようと思っているのにいびきがうるさい患者さんがいるとか、いつまでもテレビを付けてて迷惑とかそういうものがストレスになります。

ですから、自分がまだ眠くないからといって自宅で過ごしているようにしてしまうと、周りの患者さんとのトラブルの元になる可能性が非常に高いです。

そういうわけで消灯時間を過ぎたら、なるべく早く寝た方が自分の病気や怪我の治りのためにもいいですし、周りの患者さんへの迷惑にもならないのでおとなしくラジオか音楽を聴きながら寝るようにするのがおすすめです。