こんばんは Nanaです。
ご病状、お怪我の具合はいかがでしょうか?
ここにたどり着いたということは入院生活、不安もないし万全!ってわけではないですよね。
深夜の病室、御心細いことと拝察いたします。
私は子供の頃から何回も入院した経験があるのですが、毎回悩まされるのが夜に眠れないということなんですよね。
私自身も入院中にはなかなか眠れないという入院生活をしていましたが、色々と眠れるように毎日試行錯誤して乗り越えてきました。
みなさんにも早く元気になって欲しいし、私のように無駄な試行錯誤をしなくてもいいように眠れる秘訣を伝えていきたいと思います。
この記事の目次
あなたが眠れないのはどうして?
まず、どうして眠れないのかをちょっとだけ考えてみましょう。
自分の病状や今後のことが不安で眠れませんか?
それとも、病院特有の環境に慣れずに眠れませんか?
どちらもという人もいるかもしれませんが、ケースごとに眠れるようにアドバイスしていきますね!
眠れないケース別、眠るためのヒント
同室の患者さんのいびき、歯ぎしりなどがうるさくて眠れない
私も悩まされたのが同室の患者さんのいびきでした。
私が入院していたのは整形外科病棟で、年輩の方が多かったのもあって、みなさん寝るのが早いんです。
だから、私よりもみんな早くに寝てしまい、いびきの大合唱状態…
全く寝付けません!
この対策としては、病院内の売店などで購入するか、お見舞いの時に誰かに持ってきてもらうようにして、耳栓をゲットしましょう。
耳栓をすることも普段と違って慣れないことで違和感を感じるんですが、騒音という意味ではかなり緩和されますよ。
入院中のいびき対策に! 睡眠時におすすめな耳栓9選しかし、それでもまだ寝れないという場合にはナースコールをして、看護師さんに眠れないと伝えてみましょう。
あなたの病状によるところもありますが、当直の医師の判断で睡眠導入剤を出してもらう事ができますよ。
耳栓もしたし、睡眠導入剤も飲んだけどそれでも無理。
うるさくてストレスを感じてどうしようもないという時は看護師さんに部屋を変えてもらえないか聞いてみるようにしましょう。
もし、他の病室に空きがあれば、移動が可能です。
そして、大きな病院でしたら、そこの病棟じゃなくても、別の病棟の部屋に移るということも可能なこともあります。
我慢せずにどうして眠れないのかを伝えることで状況が緩和されますから、遠慮は禁物です!
同室の部屋のマナーが悪い
消灯後にも関わらず、深夜遅くまでテレビを見ていたり、照明をつけて読書をしているという方がいたりしますよね。
自分も眠れない立場だから、他の患者さんも同じように眠れずに起きているのかなとは思いますが、あまりに遅くまでってのは困りますよね。
その場で看護師さんを呼んで言ってもらうと、あの人に言われたのかと後日トラブルになるのも嫌ですし…
そんな時は翌日にでもナースステーションで同室の患者さんがいないときに深夜遅くまでテレビや照明をつけてる人が気になって眠れませんと伝えるようにしましょう。
また、アイマスクをすることで周りの明るさが気になるのを緩和出来ますので、利用するのもオススメです。
入院中のアイマスク 睡眠時におすすめな6選!ベッドと枕がいつもと違って合わなくて寝付けない
ベッドや枕が合わないと寝返りして、なんとか寝るのにいいポジションを探そうとしますよね。
しかし、私は腕を骨折して入院していたので、寝返りなどがスムースに出来ずにつらい思いをしていました。
ですので、看護師さんへ他に枕がないか聞いてみて他のものに取り替えてみたり、バスタオルなどで調整をすることで最初の枕の状態より少しだけ寝やすいようにすることが出来ました。
また、病院によっては普段使っている枕を持ち込む事も可能ですから、相談してみるといいですね。
詳しくはこちらの記事で紹介していますので、枕でお悩みの方はあわせてお読みください。
入院中に病院の枕が合わないと感じたら試してほしいこと4選!看護師さんの巡回が気になる
看護師さんの深夜の巡回の際に目が覚めてしまったことがあります。
お仕事ご苦労さまなんですが、見回るときの足音だったり誰かが病室に入ってくる人の気配って分かるんですよね。
それに看護師さんが持っている懐中電灯やペンライトの光も気になります。
眠れないというよりは目を覚まさないようにという対策になりますが、耳栓とアイマスクを使うことで気付きにくくすることが出来ますよ。
自分の病状や今後の生活に対しての漠然とした不安
私は何といっても事故で骨折して入院してから、手術まで1週間近くの間ただ痛みに耐える生活をしていましたので、自分の今の状態と今後についてはすごく不安でした。
特に夜眠れないと余計なことを考えてしまいがちですよね。
手術したら、治るのだろうか…
怪我をする前のように動かせるようになるんだろうか…
そういった不安にさいなまれていき、眠れなくなりますよね。
こんな時はとりあえず、ナースコールで眠れない事を伝えて睡眠導入剤を処方してもらえないか聞いてみましょう。
そして、翌日の昼間に医師に自分の症状について聞いてみたり、看護師さんに不安だと相談をしてみるといいですよ。
自分だけが不安なのではなく、他の患者さんも不安でそれをずっとフォローしてきた人達ですから、きっと気分の切り替え方とかも教えてくれますよ。
あとは昼間に他の患者さんと話をすると自分だけが苦しいわけじゃない。
この人は自分よりも辛いのに頑張ってるなんて分かると、自分も頑張らなきゃとパワーをもらえたりします!
消灯時間が早すぎる
消灯時間が早すぎて、なかなか寝付けない。
これも入院生活でのあるあるですね。
この対策としては昼間の過ごし方がポイントです。
昼間はゴロゴロして、疲れないようにするのではなく読書などで頭を使ったり、ストレッチや散歩など適度に体を動かして、ある程度疲れるようにしておきましょう。
そして、消灯時間が早いのは仕方ないので、消灯時間後はラジオや音楽を聴いて(音量には注意)眠くなるのを待ちましょう。
眠れないからといってしてはいけないこと
スマホを使うのはダメ!
眠れないからといって、一番してはいけないことがスマホを使うことです。
眠れないので、動画でも見よう、インターネットでもして眠くなるまで待とう。
これは全く逆効果でスマホから発せられるブルーライトで逆に目が冴えてしまいます。
寝ようと思っているのに目はどんどん冴えるという悪循環にハマりますので、スマホを触るのはやめるようにしましょう!
眠れなかったから、昼寝をする
確かに入院中はすることもなく、病状によってはベッドの上で過ごさざるをえないことも…
夜に眠れなかった場合には特に段々と眠くなってきて、昼寝をしてしまう。
これをしてしまうと昼夜逆転になって、夜に眠れないのがますます眠れなくなってしまいます。
昼間は病状にもよりますが、暇だからといってぼーっと過ごさずに、読書をして頭を疲れさせたり、院内を散歩して体をある程度疲れさせて夜に備えるようにしましょう。
私は骨折していたので、リハビリの時間が毎日ありましたが、自分でも自主トレーニングの時間を作って体を動かすようにしていましたよ。
退院後の事も考えると、体力を落とさないように運動をするのは大事ですね!
最後に
様々な原因で眠れなく辛い入院生活をされていると思いますが、解決策は見つかったでしょうか?
いずれのケースにしても、辛いからといって我慢をするのではなく素直に医師や看護師に伝えてみてください。
自分から行動を起こさなければ、気がついてもらえませんよ。
入院中は普段よりもストレスがあれこれと溜まる日々ですので、少しでも自分にとっていい方向に向かうように行動をしてくださいね。
それではおやすみなさい。良い夢を!
そして、あなたの1日も早い退院を祈ってます☆