こんにちは Nanaです。
私はプラモデルを作るのが好きなんですが、入院中の暇つぶしとして、プラモデルを作ろうという人は思った以上にいるようなんです。
というわけで、入院中に暇つぶしとしてプラモデルって作るの大丈夫なの? 作る上でどんなところに注意したらいいかなどを今回はまとめていきたいと思います。
入院中にプラモデルを作って暇つぶしは出来る!?
入院中は確かに暇なので、暇つぶしとしてあれこれと考えた結果、普段の趣味が出来たらいいなと思ったりします。
ですから、プラモデルなど工作が趣味の人はプラモデルを持ち込んで組み立ててみようとなるわけですが、病院でプラモデルを組み立てるのはちょっと難しいかもしれません。
プラモデルを作るのはどこまで許される?
まず、プラモデルを組み立てるとなると、プラモデルの箱を開けて中に入っている袋からプラモデルを取り出します。
そして、ニッパーを使ってパーツを切り離していくわけですが、ニッパー=刃物だから持ち込んで使用するのはNGという場合があります。
続いて、パーツを組み立てる際に接着剤を使うものもありますが、この接着剤は臭いがきつくないタイプであってもそれなりに臭いますので、これを持ち込んで使うというのはニッパーを使うことよりもおそらくNGと言われるでしょう。
また、パーツのヤスリがけは細かいゴミが出ますし、塗装は接着剤以上に臭いますので、ここらへんの作業は禁止と言われる可能性が高いです。
個人的には接着剤を使ったり塗装までをしなくても、ニッパーで切って組み立てるだけでも細かいプラスチック片が出たりして、大部屋の場合はクレームが出る可能性は高いかなと思います。
ですから、個室でない限りはプラモデルを組み立てようはちょっと現実的ではないかなと思います。
個室でプラモデルを楽しむには
大部屋と違って、個室は部屋で電話を利用したり、イヤホンを使わずにテレビを見たりと自由度が高くなります。
私も事故で骨折、救急車で運ばれて入院した際には個室でしたが、自宅ほどではないものの消灯時間も厳守しなくてよかったですし、比較的自由でした。
ですから、個室の場合には医師・看護師からの許可さえあれば、プラモデルをニッパーを使ってパーツを切り離して組み立てるくらいまでは可能ではないかと思います。
ただし、掃除は毎日清掃の人がしてくれるにしても、プラスチック片が飛び散らないように工夫をする必要はあると思います。
また、個室の場合であっても病院内ですから、接着剤を使ったり塗装したりは臭いの問題があるので、難しいです。
自宅でプラモデル制作をしている人からしたら、個室であっても満足出来る工作は難しいと思いますので、工作をしたい方は他の暇つぶし方法を検討した方がいいと思います。
工作が好きな人向きの他の暇つぶし方法
プラモデルはちょっと作るのが難しいけれど、工作が趣味という人は何か作っていたいですよね。
そんな人におすすめなのがナノブロックを作って遊ぶ暇つぶしです。
ナノブロックというのは4×4×5mmサイズと超ミニサイズの大人向けのブロックです。
分かりにくい人は子供の時に遊んだことがあるレゴ・ブロックのミニサイズ版と考えたらいいとです。
ですが、レゴ・ブロックよりも小さいサイズですので、ドット絵のような表現が出来たり、細かい表現が出来て楽しめる製品です。
そして、もう1つのおすすめがプラモデルは組み立てられないけれど、プラモデルの本を読んで退院したときに楽しめるように作り方などを勉強するという方法です。
実際に私が入院していたときに仲良くなった方で模型製作が好きな人がいて、退院したらどれを作ろうかと模型の雑誌で研究をされていましたよ。
最後に
入院中にプラモデルを組み立てたいという気持ちは分かりますが、個室でないとかなり難しいと思います。
そして、実際にプラモデルを作ってみると分かるのですが夢中になって時間が経過するのもありますが、細かい作業なのでかなり疲れます。
ですから、入院中ということは病気や怪我を回復させる事が重要な時期ですので、暇つぶし方法としては疲れてしまってあまりよろしくないのではないかなと私は思います。
個人的には元気になって退院したら、これを作るぞと考えてプラモデルを決めたり必要な物をAmazonなどでカートに入れていくプラモデル制作の前段階をして楽しむのがいいかなと思います。