マンション管理会社から騒音注意の手紙! これって我家がうるさいの?

こんにちは Nanaです。

実は台風19号で住んでいた地域が内水氾濫を起こして自宅が床上50cm以上の浸水をし、マンション暮らしをはじめて3ヶ月だったりします。

そんな我家のポストに最近投函されていたのがマンション管理会社からの騒音注意の手紙でした…

マンション暮らし歴が短いというのもあって、初めての体験なわけですがうちが他所の家に迷惑をかけているのかななんて不安になり…

色々と調べてみたり、管理組合の理事長の知人に聞いてみた結果を今日はシェアしていきたいと思います。

管理会社からの騒音注意の手紙はうちにだけ投函されてる?

まず、気になったのが騒音注意という手紙が我家だけに対しての物なのかそれともマンション全戸に対してなのかという点でした。

これについて、分譲マンションの管理組合の理事長をした経験がある知人に聞いてみたところ…

その分譲マンションで騒音のクレームが届いた際の対応を教えてもらうことが出来ましたので、紹介していきます。

それによると、このような流れでマンションの騒音トラブルに対応しているそうです。

  1. まずは管理会社の名前でマンションの管理人が全戸のポストに騒音注意の手紙を投函する。
  2. それでも騒音が続く場合は理事会で話あった上で理事長名で該当の部屋へ注意喚起の手紙を投函する。
  3. そして、それでも騒音を出す状態が続く場合にはマンション管理会社から該当の部屋の住人へ電話での注意を行う。

我家に来た手紙は今回が初めてで、さらに「ご入居の皆様へ」となっていたので知人の話だと騒音のクレームの対象は我家ではない可能性が高いということでした。

そして、その知人のマンションでもここ1ヶ月くらいはコロナウィルスで学校が休みになり、子供たちが家にいる時間が長くなってマンション内で遊ぶ声がうるさいようです。

たしかに私もまだこのマンションに住みはじめて3ヶ月くらいですが、特にこの1ヶ月くらいは階段をドンドンドンと駆け上がる音や共用廊下を走る音が気になるなと感じていたりします。

管理会社に問い合わせて原因が自分たちなのかを確認した方がいい?

今回、我家に投函されていた手紙の内容だと、騒音の原因が自分達だと思って気にして、管理会社に電話確認をする必要はないそうです。

しかし、入っていた手紙をそのまま放置だと気分が落ち着かないならば、マンション管理会社に自分の家のことなのかを確認するのもありだそうです。

ですが、マンションの騒音問題はご近所トラブルにもなりますので、こういう手紙をきっかけに物音について家族で話合って考えてみるのもいいのではないでしょうか。

また、騒音元が特定されている場合には先程の騒音トラブル対応の流れをの1番の全戸への注意喚起の手紙の投函を省略して、該当の部屋へ注意の手紙や電話での注意になることもあるそうです。

マンションの騒音はどんなのが気になる?

騒音注意の手紙が来て、各自で音について気をつけてみようと思ってもどんな音が気になるのかという事を把握していないと気をつけようがないですよね。

そこでマンションの騒音でどんな音が気になるのかと対策をまとめてみました。

人の歩く足音

私の現在の部屋は角部屋で上の部屋がないので、天井から人の足音が聞こえてきてストレスというのを感じる事はないのですが、学生時代に住んでいたアパートではかなり上からの足音に悩まされていたのをよく記憶しています。

アパートでは一人暮らしの人が多いので、夜勤がある人などライフスタイルが違う事による上の階からの騒音が気になりますが、マンションの場合は小さな子どもが走り回ったりジャンプしたりなどの音が下に響いて気になるそうです。

小さい子どもに騒音を立てないように注意して徹底させるというのは難しいですから、お手軽に出来る対策としては防音カーペットや防音マットを設置すると高い防音効果が期待できるそうです。

声やテレビ・ラジオ・音楽機器の音

昼間などには自分達の部屋でも音を出している状況ですので、上下左右の部屋からの音が気になることはあまりありません。

しかし、深夜になり寝静まった頃だと昼間と同じくらいの音量であっても聞こえやすい状態になっていますので、騒音とされることもあります。

対策としては天井や壁に吸音材を貼るということも出来ますが、費用もかかりますので深夜になったら会話をするときのトーンを下げる。

テレビを見たり、音楽を聴く際にはイヤホンやヘッドホンを使って、周りの部屋に音が漏れないようにするというのが1番の対策ではないでしょうか。

電気機器からの騒音

電気機器からの騒音でうるさく感じられるものといえば、洗濯機と掃除機です。

どちらも大型のモーターを搭載しており、モーターが振動することで音が発生します。

洗濯機の場合には振動を抑えるための防振ゴムや防振シートを床との間に挟み込むことで音を抑えることが出来ます。

また、洗濯機も掃除機も利用する際には深夜や早朝の時間を避けて、利用することを心がけましょう。

その他の電気機器だと意外なところでは携帯電話のバイブ音が結構響き渡ったりしますので、注意が必要です。

(私はアパートに住んでいたときにライフスタイルが異なる隣人がセットしていた携帯電話のアラーム機能のバイブ音に悩まされていたことがあります)

ペットの鳴き声や足音

小さい子供に騒音をたてないようにというのと同じようにペットに鳴くな、走り回るなと言ってもなかなか難しいものがあります。

しかし、ペットOKのマンションであっても犬嫌い猫嫌いの人もそこには住んでいます。

飼い主から見たら、可愛い愛犬愛猫であっても、嫌いな人から見れば騒音以外の何物でもありません。

ペットの鳴き声対策としては窓から漏れることが多いので、カーテンを防音タイプのものに変えてみることがおすすめです。

また、足音対策にはペットのよくいる空間に防音マットや防音カーペットを設置することで主に下の階への騒音を軽減させる効果が得られます。

そして、何よりも大事なのが飼い主さんの意識として、ペットの鳴き声が他所の部屋には迷惑になっているかもしれないという自覚を持つことです。

自覚を持って、飼い主さんがペットの無駄吠えをさせないように躾をしたり、ストレスが溜まらないように普段から遊んであげるようにするなど心がけることで変わってくるはずです。

(我家の隣の部屋の住人の方は猫を飼っているそうなのですが、1度も猫の声や足音など猫の存在を感じさせるような音を聞いたことがないです)

まとめ

とりあえず、マンション管理会社からの騒音注意の手紙がポストに届いても、「ご入居の皆様へ」となっていれば過度に心配する必要はありませんでした!

ただ、自分でもどういう音が周りの部屋にとっては気になる音かと意識していない部分もみなさんあるんじゃないのかなと考えさせられましたね。

これをきっかけに私はどちらかといえば、寝るのが遅いタイプの人間なので深夜に部屋の中を歩いたり、椅子をひいたりするときの音を気をつけようと思いました。

マンションに住む一人ひとりが少しずつ音について気をつければ、騒音のクレームがないいいマンションになりますからね。

出来ることならば、各自が気をつけていきたいものですね!